民芸館

年間スケジュール

令和6年度展覧会年間スケジュール

「美しき手仕事 -新収蔵品を中心に-」

開催期間
4月9日(火)〜6月30日(日)
観 覧 料
一般300円 高大生200円

以下の方は観覧料が無料になります。(要証明)
・豊田市内在住で満 70 歳以上の方
・豊田市在住の高校生または、豊田市内の高校に通学している方
・豊田市内在住の 18 歳以下の方(満 18 歳から最初の 3 月 31 日まで)
・豊田市在住で母子・父子家庭医療費の受給を受けている方
・以下の手帳等の交付を受けている方、及びその介添者 1 名
 身体障害者手帳(ミライロID可)
 精神障害者保健福祉手帳(ミライロID可)
 戦傷病者手帳
 療育手帳(名古屋市:愛護手帳)

以下の方は、観覧料減免申請書の提出により観覧料が無料になります。
・小学校、中学校の授業や学校行事で観覧する引率者
・市内の高校の授業や学校行事で観覧する生徒および引率者

以下の方は観覧料が100円割引になります。(要証明)
・日本民藝協会ネット会員の方
・日本民藝館友の会会員の方

※割引の併用不可
会  場
第1・2民芸館

本展では、「美しき手仕事」をテーマに、近年収集した作品や寄贈を受けた資料を中心に紹介します。第一民芸館では、日本民藝館展の優品、絞り染めなどの染織品、手漉き和紙やざぜちなどを展示。第二民芸館では、故髙松静男氏が収集したアイヌの工芸品や瀬戸の石皿、そば猪口など、300 点を超える資料の受贈を記念して、多数の優品が含まれた髙松コレクションの中から厳選した作品を紹介します。

年間スケジュール

【終了】豊田市民芸館開館 40 周年記念・河井寬次郎記念館開館 50 周年記念
「河井寬次郎展 -寬次郎の魅力は何ですか-」

開催期間
12月16日(土)〜令和6年3月10日(日)
観 覧 料
一般500円 高大生300円
<無料対象の方>
・豊田市在住の70歳以上の方
・中学生以下の方
・豊田市在住・在学の高校生
・豊田市在住の18歳以下の方
(満18歳から最初の3月31日まで)
・障がい者手帳(ミライロID可)の交付を受けている方と
その介添人(1名)
・日本民藝協会会員
・日本博物館協会会員と同伴者1名
<100円割引の方>
・豊田市美術館年間パスポートをお持ちの方
・日本民藝協会ネット会員の方
・日本民藝館友の会会員の方
・「どうする家康岡崎大河ドラマ館」入場券半券提示の方
※割引の併用不可
会  場
第1・2民芸館

 日本を代表する陶芸家・河井寬次郎(1890-1966)は、柳宗悦、濱田庄司とともに日用雑器の美へ関心を深め、「民藝」の新語を作り、民藝運動を推進しました。本展では当館開館 40 周年事業の一環として、開館 50 周年を迎えた京都の河井寬次郎記念館の所蔵品より、陶芸家・河井寬次郎の創作活動の全貌を紹介します。
 河井の陶業は、東洋陶磁に倣った初期作品、民藝運動を牽引する中での実用を意識した中期作品、独創的な造形美へと変化した後期作品に大別され、いずれも技巧性・独創性において高く評価されています。また、陶業のみにおさまらず、その表現は木彫や書、デザイン分野など多岐にわたります。
 今回は河井寬次郎の陶業の仕事や、昭和・戦後期に作られた木彫像や木彫面、真鍮のキセル、河井の人間性・精神性を表現した書など、3 点の初公開作品もあわせて約 200 点展観し、多くの人々を惹きつけてやまない「表現者・河井寬次郎」の魅力にアプローチします。
 また、関連企画として、美術家の中村裕太(1983-)が、河井の仕事にみられる造形感覚をその暮しぶりからひも解いていく展示を行います。

年間スケジュール

【終了】豊田市民芸館開館40周年記念
特別展「 沖縄の美」(日本民藝館巡回展)

開催期間
10月7日(土)〜12月3日(日)
観 覧 料
一般500円 高大生300円
以下の方は観覧料が無料になります。(要証明)
・豊田市内在住で満 70 歳以上の方
・豊田市在住の高校生または、豊田市内の高校に通学している方
・豊田市内在住の 18 歳以下の方(満 18 歳から最初の 3 月 31 日まで)
・豊田市在住で母子・父子家庭医療費の受給を受けている方
・以下の手帳等の交付を受けている方、及びその介添者 1 名
 身体障害者手帳(ミライロID可)
 精神障害者保健福祉手帳(ミライロID可)
 戦傷病者手帳
 療育手帳(名古屋市:愛護手帳)

以下の方は、観覧料減免申請書の提出により観覧料が無料になります。
・小学校、中学校の授業や学校行事で観覧する引率者
・市内の高校の授業や学校行事で観覧する生徒および引率者

※割引の併用不可
会  場
第1・2民芸館

 日本本土や中国、朝鮮、東南アジアの国々の影響を受けながら琉球王国として独自の文化を形成してきた沖縄。その地を日本民藝館創設者の柳宗悦(1889-1961)が初めて訪問したのは 1938 年のことでした。「私たちのように伝統的な工藝品を求めて各地を歩いている者には、琉球の存在は誠に奇跡のようなものであった」と柳は絶賛し、以来、民藝運動の仲間とともに計 4 回にわたり沖縄を訪れます。土地の風物や言語、暮らし、自然の豊かさに感嘆し、工藝調査や蒐集を精力的に行い、展覧会や雑誌『工藝』などを通してその成果と魅力を広く紹介してきました。
 本展では令和4年度に本土復帰 50 年を記念して日本民藝館で開催された特別展を再構成します。型紙を使って文様を染める華やかな紅型の衣裳や手描きで糊引きするうちくい(風呂敷)、芭蕉や苧麻、絹、木綿などを材に地域ごとに特色のある縞や絣の織物、技法も形態も多様な陶器や漆器とともに、柳らの訪問時に撮影された戦前の沖縄を紹介する写真もあわせて展観。改めて沖縄が「美の宝庫」であることを紹介します。

年間スケジュール
プレスリリース_沖縄の美

【終了】企画展「柳宗悦と愛知の民芸」

開催期間
7月1日(土)〜9月24日(日)
観 覧 料
無料
会  場
第1・2民芸館

 民藝運動の創始者・柳宗悦(1889-1961)は、昭和5年(1930)に瀬戸の石皿を調査、昭和12年に本郷村(現・東栄町)のざぜち(切り紙)調査のために愛知県を訪れました。柳はこうした調査を民藝の同人たちと全国にわたって行っており、著書『手仕事の日本』(昭和23年発行)では、昭和15年頃の日本の手仕事の現状を書き記し、日本固有の手仕事による美しさと、それを継承していく大切さを啓蒙しました。また、柳は昭和31年に名古屋市の鉈薬師で初めて円空仏を目にし、『民藝』81号(昭和34年発行)では円空仏の特集を組み、「この稀有の彫像に全く驚愕し、圧倒される程の感銘をうけた」と述べています。
 今回は『手仕事の日本』で紹介された瀬戸・犬山・常滑のやきもの、扶桑の端折傘、有松鳴海の絞り染め、三河木綿、足助紙、菟足神社の風車、花祭のざぜちといった愛知県の手仕事と、円空仏や円空の書を館蔵品より約200点紹介します。

年間スケジュール
プレスリリース_柳宗悦と愛知の民芸

【終了】特別展「全国の郷土人形―祈り・願い・美しさのかたち」

開催期間
令和5年1月21日(土)〜5月7日(日)
観 覧 料
一般300 円 高大生 200 円 中学生以下、 豊田市内在住・在学の高校生(ただし、在学していなくても18歳以下の方は対象)、70 歳以上、障がい者は無料(要証明書) 「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」の観覧券、岡崎城との共通入場券、プレミアムクーポン、年間パスポートお持ちの方は100円引き
会  場
第1・2民芸館

 郷土人形は、江戸時代中頃より節句物、縁起物として日本各地で制作されました。庶民の間で身近な紙、木、土といった材料で作られた人形には、暮らしの中の祈りや願い、憧れが込められたのです。本展では、京都・伏見人形をはじめ、宮城・堤人形、山形・相良人形、福島・三春人形、埼玉・鴻巣人形など、素朴な美しさをたたえた全国各地の郷土人形を紹介します。

年間スケジュール
プレスリリース_全国の郷土人形

民芸館ギャラリー(第3民芸館)のご案内

企画展名 開催期間
令和4年度民芸館講座作品展 開催期間

2月21日(火)〜5月21日(日)

バーナード・リーチの訪れた窯 開催期間

5月27(土)〜7月30(日)

みんなの作品展 開催期間

8月6日(日)〜8月27日(日)

ちゅらさん沖縄展 開催期間

9月2(土)〜11月26日(日)

郷土玩具展 干支と辰 開催期間

12月2日(土)〜令和6年2月4日(日)

令和5年度民芸館講座作品展 開催期間

2月20日(火)〜5月19日(日)

※この展示案内は、年間計画のため今後日程・内容等が変更となることがあります。