展覧会
ふたつのコレクション展「芹沢銈介の仕事」「筆と言葉 杉本健𠮷と本多静雄の交流」

◇芹沢銈介の仕事
芹沢銈介(1895ー1984)は、日本を代表する染色家であり、民藝運動の中心的な作家のひとりです。柳宗悦の論文「工藝の道」に感銘を受け民藝運動に参加し、柳の著作の装幀を数多く手がけました。芹沢は「下絵」・「型彫り」・「染め」の工程をすべて一人で行う「型絵染」を確立し、その功績により人間国宝に認定されています。本展では、2025年に生誕130年を迎えた芹沢銈介の作品を、館蔵品の中から厳選して紹介します。88歳でこの世を去るまで、制作を続けた芹沢の作品は、今も多くの人に愛されています。代名詞である染色作品に加え、ガラス絵、絵本、装幀など幅広い作品を通し、芹沢の生き方そのものと言える仕事への姿勢を感じてください。
◇筆と言葉 杉本健𠮷と本多静雄の交流
豊田市名誉市民であり、実業家として活躍する一方、日本有数の古陶磁研究家としても知られる本多静雄(1898ー1999)と、名古屋市出身の画家・杉本健𠮷(1905ー2004)。本展では、杉本の絵画作品をはじめ、本多が主催した茶会や創作狂言に関連する作品など、二人の深い交流と文化活動に焦点をあてて紹介します。
「生きることは描くこと」と語った杉本健𠮷。ふたりは愛知県立工業学校(現・県立愛知総合工科高校)の同窓であり、8歳年下の杉本は、本多との交流を通じて多くの作品を生み出しました。一方、本多は杉本美術館(2021年閉館)の開館に際し、初代館長を務めるなど、生涯にわたり杉本との親交を深めました。
本多は101歳、杉本は99歳でこの世を去りましたが、晩年ふたりは関心や好奇心の赴くままに、互いの創作意欲を刺激し合う特別な関係にありました。杉本健𠮷の代表作となる「新平家物語」や「聖徳太子絵伝」をはじめ、ふたりの人生が交差することで育まれてきた作品の数々を紹介します。
- 開催期間
- 2026年02月07日(土)
〜2026年05月24日(日) - 観 覧 料
- 一般600円/高校生・大学生400円/中学生以下無料
その他、観覧料の減免対象者及び割引等についてはこちらをご確認ください。
高校生、大学生の方は学生証をご提示ください。 - 会 場
- 第1・第2民芸館





