展覧会
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第102回企画展 植物文様の民芸
石皿に描かれた今にもこぼれそうな大輪の菊、台所用品である擂鉢には雲のように淡く広がる桜と鮮やかな紅葉、小ぶりな香炉には側面いっぱいの蓮の花、
普段使いの日用品である民芸品にはしばしばこのような美しい植物文様が描かれます。
これら民芸品の手仕事が盛んであった江戸時代には、模様に取り入れた植物をどのように認識し、どのような意味を込めて描いていたのでしょうか。
今回は江戸時代中期の図説百科事典であり、項目数の多さでも知られる『和漢三才図会』の挿絵とともに植物の描かれた民芸品を約250点展示紹介します。
- 開催期間
- 2021年03月09日(火)
〜2021年08月29日(日) - 観 覧 料
- 無料
- 会 場
- 第1・2民芸館