展覧会
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第75回企画展 館蔵 愛知の土人形
土人形は「粘土製の人形」の総称で,愛知県内では主に名古屋、一宮、犬山、碧南、半田、田原、豊橋、豊川などでおおよそ昭和の中頃まで盛んに作られていました。特に碧南の辺りは瓦の産地でもあり、鬼板師と呼ばれる鬼瓦職人が土人形の型の原形を制作したこともあったため、この地域は土人形の産地として興隆を見せました。
今回は愛知県とその近隣の土人形を中心に、型の展示も併せて館蔵品より約200点展示いたします。昔の節句飾りの様子や土人形の作り方まで多岐にわたって展示いたします。子どもの無事な成長を祈る親の心はいつの時代も変わりませんが、場所とは少し違った節句飾りの様子やその土人形の種類などを楽しんでいただけたら幸いです。.
- 開催期間
- 2010年02月27日(土)
〜2010年06月06日(日) - 観 覧 料
- 無料
- 会 場
- 第2民芸館