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展覧会

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第30回特別展 柳宗悦・蒐集の軌跡-日本の工芸を中心に-

第30回特別展 柳宗悦・蒐集の軌跡-日本の工芸を中心に-

1936(昭和11)年、47歳で東京・駒場に日本民藝館を設立した柳宗悦(1889-1961)。
無名の職人による日用の工芸品「民芸(民衆的工芸)」の美の発見者として知られる柳ですが、民芸運動の創始者だけでなく、美学者・宗教哲学者・思想家・美術評論家なと、さまざまな言葉で形容されることからも分かる通り、柳の仕事は多岐にわたっていて、一言では形容し難い人物でもあります。
日本民藝館のコレクションは、創設以来民芸運動の拠点として、新作工芸の範とすべき古い工芸品を中心に形成されていきました。 しかし、「民芸」誕生以前から行われ、最晩年まで続いた柳個人の蒐集は、一人のコレクションとしては極めて広範囲な分野にわたります。
今回の展覧会は、昨年、日本民藝館で日本民藝館創設80周年を記念して企画された展覧会を再構成したものです。「民芸運動の創始者」としての柳よりも、生涯にわたって「信と美」を追求し続けた蒐集家としての柳に注目し、蒐集年代が明らかな日本のコレクションを中心に約250点展示し、柳宗悦の蒐集の軌跡を辿ります。

開催期間
2017年10月17日(火)
〜2017年12月24日(日)
観 覧 料
一般300 円 高大生 200 円 中学生以下、 豊田市内在住・在学の高校生、70 歳以上の方、障がい者は無料(要証明書)
会  場
第1・2民芸館

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