敷地案内

敷地案内・フォトギャラリー

1田舎家「青隹居」 外観
江戸時代中期頃の建物を本多氏が移築し、曲り家(まがりや)に改築しました
1田舎家「青隹居」 内観
 
1田舎家「青隹居」 引き戸
内部のふすまは染色工芸家・三代澤本寿氏 が作った色紙を使っています。
2日本で最古級のコンクリート製電信柱の碑
昭和天皇が即位報告のため、伊勢神宮へ参拝に行かれる際に、国家事業として通信ケーブルを配線するために建てられた日本最古級のコンクリート製電信柱を移築したものです。 このとき、本多氏は逓信省の工事担当者として係わりました。
3茶室「松近亭」
本多氏が移築、改装し電熱器のついた風炉や、照明、扇風機、電話を設けて、自ら「電気茶室」と呼んでいました。茶室の名は両親の名前に由来します。
4陶磁の狛犬
戌(いぬ)年生まれの本多氏は陶磁の狛犬の研究者、収集家として知られていました。
5狂言舞台
本多氏は狂言が好きで、 毎年春に開催していた 「陶器と桜を観る会」にて、この舞台を使って狂言を上演していました。オリジナルの狂言を創作して、自身が演じることもありました。
6旧海老名三平宅(市の指定文化財)
本多氏の生家のある花本町より移築。 江戸時代期の一般的な小農家の暮らしぶりを見ることができます。
挙母藩・尾張藩校の剣術師範を務めた4代目海老名三平が、明治の廃藩後に住んだという由緒ある建物です。
7収蔵庫(跡地)
倉庫や研究室として使っていたレンガ積みの収蔵庫が2棟ありました。外壁の陶製のレリーフは、陶芸家・加藤唐九郎作といわれています。現在は取り壊されて残っていません。
8管理棟
事務室および茶室を兼ねた和室、広縁、談話室およびトイレなどがあります。
和室、談話室での珈琲サービスをしています。
また、民芸の森オリジナルクリアファイルや本多静雄氏のコレクションをまとめた書籍販売もしております。休憩をかねて、お気軽にお立ち寄りください。

濱田窯のカップで珈琲タイム

管理棟では、ホットコーヒーを提供しています。益子焼の濱田窯の器で飲んで頂けます。
森を眺めながら、器の感触を楽しみ、ホッとくつろげるひとときをお過ごしください。
1杯100円(ホットのみ・セルフサービス)
開館日 午前10時〜午後3時30分まで営業

【濱田窯】柳宗悦とともに民藝運動を推進し、栃木県益子町を生涯の地として作陶に励んだ濱田庄司。 濱田庄司の代から鍛え磨かれた職人たちが、登り窯、蹴ろくろ、昔ながらの釉薬などの伝統的な手法で作陶を続けています。

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