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展覧会

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第102回企画展 植物文様の民芸

石皿に描かれた今にもこぼれそうな大輪の菊、台所用品である擂鉢には雲のように淡く広がる桜と鮮やかな紅葉、小ぶりな香炉には側面いっぱいの蓮の花、
普段使いの日用品である民芸品にはしばしばこのような美しい植物文様が描かれます。
これら民芸品の手仕事が盛んであった江戸時代には、模様に取り入れた植物をどのように認識し、どのような意味を込めて描いていたのでしょうか。
今回は江戸時代中期の図説百科事典であり、項目数の多さでも知られる『和漢三才図会』の挿絵とともに植物の描かれた民芸品を約250点展示紹介します。

開催期間
2021年03月09日(火)
〜2021年08月29日(日)
観 覧 料
無料
会  場
第1・2民芸館

植物文様の民芸 イメージ和菓子の提供

日 時 3月13日(土)・14日(日)ほか8月まで毎月2日間実施 午前10時~午後4時(なくなり次第通常のお菓子に切り替え)
定 員 各日個数限定
参加費 400円(一服)
内 容 地元菓子店の協力により、茶室・勘桜亭での呈茶に展示品をイメージした植物文様のお菓子をお出しします。
詳細な日程については、チラシをご覧ください。

ギャラリートーク(展示解説)

日 時 4月24日(土)午後2時~1時間程度
7月11日(土)午後2時~1時間程度
定 員 先着15名(事前申込不要)
参加費 無料
内 容 学芸員による展示解説を行います。

筒描技法で植物文様のハンカチを作ろう

日 時 6月27日(日)午後1時~4時
定 員 12名(小学5年生以上)※往復はがきかホームページから6月15日(火)までに事前申込が必要。締切日1ヵ月前から受付開始。詳細はチラシをご覧ください。
参加費 2,500円
内 容 45㎝四方のハンカチにデザイン・糊置きをし、化学染料で染色します。

染付技法でお皿に植物文様の絵付けをしよう

日 時 8月22日(日)午後1時~3時
定 員 12名(小学生以上)※往復はがきかホームページから8月12日(木)までに事前申込が必要。締切日1ヵ月前から受付開始。詳細はチラシをご覧ください。
参加費 1,500円(中学生以下1,000円)
内 容 直径15㎝程の2枚の素焼き皿に呉須で植物文様の絵を描きます。焼成して後日(9月12日以降)引き渡しします。

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